常陸野トピックス 第1号

今春常陸野カーネーション組合では、全組合員が冷蔵庫に、

エチレンガス分解除去装置を設置しました。

産地間競争は、年々厳しくなっており、いかに他の産地との違いを出すか、産地ブランド化傾向の流れは、今後ますます顕著になることと思います。常陸野カーネーション組合では市場からの要望に基づいた産地ブランド作りに取り組み、収穫そのままの鮮度で市場に届ける作業の一貫として、エチレンガス分解除去装置を今回導入しました。

 

植物体から発生するエチレンガスは、成熟ホルモン、老化ホルモンとも呼ばれ、わずかな量でも切り花や果物などの老化を促進し、日温室の低下を引き起こします。今回導入したエチレンガス分解除去装置は、最新の光触媒方式により、エチレンガスを素早く分解し同時に庫内の浮遊菌をも殺菌できる全く新しいタイプです。

 

冷蔵庫内に装置を取り付けたところ、青白い光が殺菌ランプの明かりです。

 

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01/08/18